ロードバイクのシーラント剤(パンク防止剤)が効きました!!!
先日、ロードバイクがパンクしました。
旭川〜美瑛〜美馬牛〜富良野を120kmほどサイクリングしに出かけたのですが、美瑛の丘を越えて美瑛の市街地に入った瞬間に、後輪から「ブシュ!!」という音が・・・・。
久々にやってしまったと思いながら・・・・耳を澄ます。通常なら
「ブシュ! シューーーーー〜〜・・・」でタイヤがペシャンコになる。
しかし
「ブシュ!シュ!・・(ピタ!)」と音がストップ!!。
パンク防止剤(シーラント剤)が見事に穴を塞いでくれました!
直ぐに後輪を確認してみると、白いシーラント剤が穴から漏れていました。
空気の漏れが止まっていることを確認したので、少し移動。
そして、コンビニの駐車場に止めて改めて見てみると↓
ガッチリと穴が埋まっていました! ・・・・これは助かる。
山奥の峠にロングライドする際や、自転車で長旅をする際に一番怖いのは
「自走不可能になること」です。
タイヤがペシャンコになる前に穴を塞いでくれ、かつ、自走が可能というのは本当に助かります。
さすがに、さらに遠く美馬牛の山の中を走るのは怖かったので、美瑛のぜるぶの丘とセブンスターの木を見て、旭川市街地へと戻りました。
・・・
シーラント剤は、裂ける系のパンクには対応できないと思うのですが、貫通系のパンクには威力絶大です。
北海道の田舎方面に自転車で旅をする方、ロングライドをする方はシーラント剤の採用を一考されても良いかもしれません。街と街が異常に遠いので。
私はチューブラーを使用しており、ヴィットリアのコルサエボルーションCXをもう8年間使用しています。5年くらい前に、「都民の森」というところで一人でパンクして困ったことがあってから、シーラント剤は欠かさず入れていました。
チューブ交換などをせずに、そのまま走りつづけられるというのもありがたい。
パンクから3日経っていますが、未だに走れる状態です。
・・・新しいタイヤが届いたら取り替えます。まだ2ヶ月目のチューブラーの交換はちょっと落ち込みますね。
次のタイヤは、ブチルチューブで、バルブを外してシーラント剤を入れられるビットリアのストラーダにしようと思います。
危うく、落ち込みながらタクシーで帰還するところを、楽しいポタリングに変えてくれたシーラント剤に感謝ですね。 その時の帰りに撮った写真です。